UiBot:みんなのためのロボット。
北京
2020年2月24日
中国の人工知能駆動型ロボットプロセスオートメーション(RPA)のリーダープロバイダーである来也(Laiye)は、Lightspeed Venture PartnersおよびLightspeed China Partnersが率いるシリーズCの投資ラウンドで、4,200万ドルの資金調達を完了したと発表した。 B +ラウンドの投資をリードしたCathay Innovation、およびBラウンドをリードしたWu Capitalも今回の資金調達に参加した。 同社は現在、中国のRPA + AI市場において最も資金の豊かな企業である。
来也(Laiye)グループの会長兼CEOである王Guanchun WANGは、「この資金によって、来也(Laiye)グループは世界最先端のRPAとAI技術を持つ人材を募集し、ビジネスとテクノロジーを強化することができます。過去の1年間、来也(Laiye)は全国的な販売ネットワークを作り、『財富』(Fortune China) 上位500社のうち、数十社の顧客を獲得することができました。AIを通じてRPAプロジェクトを強化したいという関心を示した大手企業は全国の75%以上を占めています」と述べた。
来也(Laiye)の共同CEO兼社長であるWei LIは、「同社は中国のRPAエコシステムを構築する上で議論の余地のないリーダーです。200人以上のパートナーと200,000人の開発者を有し、彼らはすでに来也(Laiye)のRPAプラットフォームの製品であるUiBotに登録しました」といった。
また、中国のAI業界のベテラン及びEmotibotの元CTOであるJiaqi WENGは、最近来也(Laiye)でソリューションエンジニアリングの副社長を担当した。自然言語処理、光学式文字認識、コンピュータービジョン、チャットボット、機械学習などの機能において、現在UiBotは、ネイティブとサードパーティのAI機能との統合を許可する。
Lightspeed China設立のパートナー、及び既存の投資家であるJames Miは、「最初の段階で投資して以来、来也(Laiye)の急成長を見てきました。来也(Laiye)のコアチームはユニークな「RPA + AI」プラットフォームと中国最大のロボット開発コミュニティーを構築しました。われわれは今回のラウンドで投資を増やしました。つまり、同社と成長しつつある中国の自動化市場への信頼を示すとも意味します。今回の我々Lightspeedは、豊富な経験とグローバルネットワークをいかし、同社の成長を加速させます」と述べた。
Cathay CapitalのマネージングパートナーであるLanchun Duanは、来也(Laiye)が中国のRPA + AI市場における影響を高く評価した。中国のコロナウイルスが流行した際、来也(来也(Laiye))は、しっかり社会的責任を持っていますという。
「来也(Laiye)は1月以来、地域の政府が健康情報の収集やデータ報告のために、全プロセスの自動化システムを提供しています。地域レベルの政府機関が流行病と戦うためのソフトウェアロボットを無料に提供しています。」と、Guanchun WANGが新しいラウンドの資金調達の発表後、年間利益の1%を慈善プロジェクトに寄付することを約束した。